
オールドレンズの発色の良さを生かした撮影をしてみた。皆さんこんにちは。今回の散歩も標準オールドレンズCanonFD50mmF1.4を付けて小さな秋を探していきます。先日もお話しさせていただきましたが、このレンズの特徴として、発色がいいのとコントラストが高い点があげられると思います。開放での背景のボケは状況によってかなりばらつきが出る印象です。良い時は本当に全体が解けたように綺麗にボケますが、そのボケ方がかなり賑やかでうるさく感じられることがあります。光の加減なのか、距離の関係なのか。まぁこれがオールドレンズってやつですよ、良いところもあり悪いところもある、でも描写は他のレンズでは味わえないものが出てくる。まず狙ったのは道沿いの小川の中にポツンと落ちた色あざやかな葉です。オールドレンズの場合の最短撮影距離はおおよそ焦点距離のものが多いです。あまり寄れませんが50mmなのでスナップ感覚で撮影できます。メインの葉の色をしっかりと拾い上げてくれています。素晴らしいですね。

次に見つけたのは、道に伸び出してきた赤い草の葉です。マニュアルでピントを合わせてシャッターを切ります。ファインダーで覗きながら案外合わせれるもんですよ。もっとキッチリ合わせる時はライブビューで背面液晶で拡大させて撮ることになりますね。今度その撮り方も試してみたいと思います。ちょっと背景のボケがうるさい感じがしませんか?こんなちょっと個性の強いレンズで楽しむ散歩写真もなかなか良いですよ。ぜひ試してみてください。
今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。
今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。