531歩 刻まれた時のあかし 編

CanonEOS5Dmk2  CanonEF24-70mmF4L  iso100 80mm f4 1/125 M
CanonEOS5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 80mm f4 1/125 M

森の出口で宝物を見つけてしまった。人が意図して創り出すことが難しい美の世界が。皆さんこんにちは。本日の散歩も森の中を散策していきましょう。初めて通る森の中の道を夢中になって進んでいく。足元を確かめながら一歩一歩確実に進んでいく。歩みを進めるたびに新鮮な空気を吸い込んで、体の中を浄化していく。キリッと冷えた空気が体内に入り、ゆっくりと温度を上げながら巡って行く。頭の中にモヤモヤと渦巻いていた不愉快な何かを身体から追い出して行く。無心に歩く。途中からどんな景色だったのか思い出せないほど集中できた。振り返るとそこには私の力強い足跡だけがくっきりと残されている。森を抜けたところで、不意に我に帰った。ゆっくりと辺りを見渡すと紫陽花に囲まれていた。入り口はシダが群生していた様な記憶があるのだが。この時期の紫陽花か、よく見るとこれはお宝じゃないか。
CanonEOS5Dmk2  CanonEF24-70mmF4L  iso100 80mm f4 1/125 M
CanonEOS5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 80mm f4 1/125 M

私が探し求めていた紫陽花の姿がそこにはあった。それは暑い夏を超えてゆっくりと身を縮めていった姿だ。まず普通の紫陽花ではこうはならない、紫陽花の種類としてはガクアジサイだろう。しかしサイズが大きい街の公園の管理された紫陽花では半分にも満たないサイズにしかならない。そしてこの時期まできちんと刈り取られることなく花が残っていることだ。こんな時このレンズの隠れた力が発揮される。簡易的なマクロ撮影機能だがこれがなかなか侮れない。しっかりとした描写をしてくれる。もうこれで十分だ。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。