523歩 岩に差し込む光に 編

CanonEOS5Dmk2  CanonEF24-70mmF4L  iso100 24mm f8 200" B NISI ND-1000
CanonEOS5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 24mm f8 200" B NISI ND-1000

今回訪れた森には、光を受ける岩があった。皆さんこんにちは。初秋の森に行ってきました。まだ葉の色付きはほとんど見られませんでしたが、通り抜けていく風は心を洗う様な凛とした風でした。今回この森に入っていった最大の理由は、フィルムカメラで森の中の流れる時間を撮ってみたいと思ったからです。そもそも私がフィルムカメラに手を出したのも、デジタルとは違ったフィルムの持つ繊細な描写を持って森を撮ってみたらどうなるのか知りたかったからなんです。なので撮影にはフィルムカメラとデジタルカメラの2台を持ち込んで行いました。これが思っていたより大変でした。その時の様子はフィルムの現像が上がってきた時にお話ししましょう。今回の主役は流れの中に点在する岩です。苔むした岩は私に何か言いたげにじっとしています。
CanonEOS5Dmk2  CanonEF24-70mmF4L  iso100 24mm f8 200" B NISI ND-1000
CanonEOS5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 24mm f8 200" B NISI ND-1000

撮影中に周りの岩を見ていると、次はこっちで撮ってみなよ、ここからの景色もいいぞ 。などと私の心に訴えかけてきます。岩がいい感じに存在しているから、この森があるのだと思う。時には木々を支えて、流れを蛇行させて魅惑の景色を生み出している。もし岩が無かったら、川に流れ込んだ雨水はなんの抵抗もなくスルリと海まで流れていってしまう事でしょう。河岸はどんどん流れに削られて木々も止まる事が困難な状況になっていくのでしょう。いろんなモノがバランスよく存在するからこそ、美しい景色が成り立っていると思う。この美しさがこのまま崩れる事なく続きますように願っています。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。