474歩 シャッタースピードを変えてみる 水面 編

CanonEOS5Dmk2  CanonEF24-70mmF4L  iso100 24mm f4 1/500 M    photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 24mm f4 1/500 M photo : toshimasa

スローシャッターで動きを止めていく。どこまでゆっくりにすれば止まるのだろう。さぁ本日も実験です。皆さんこんにちは。昨日は高速シャッターで動いている物を止める時のシャッタースピードについて試してみました。今回の散歩は、シャッタースピードをゆっくりにしていくことで動いている物を止める方法を検証していくます。
実験の場所に選んだのは、城のお堀。時刻は夕刻少し前の日が傾き始めた頃です。かなり強い風が吹いていました。風の影響で掘りの水面が波立っています。まずは適正露出あたりで撮影しますね。iso感度は100固定絞りもF4固定でいきます。シャッターはレリーズを付けていつもの長時間露光撮影と同じ条件で撮影します。最初の基準となる写真はシャッタースピード1/500でした。画面上の柳の枝は止まっていますが、掘り水面の波がかなりはっきりとわかります。ではシャッタースピードを遅くしていきます。変化をたのしんでください。
CanonEOS5Dmk2  CanonEF24-70mmF4L  iso100 24mm f4 1" ND1000 M    photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 24mm f4 1" ND1000 M photo : toshimasa

最初は、普段メインで使っているNDフィルターを入れます。ND1000で露出を10段変えることができます。NDフィルターを取り付けて1秒というシャッタースピードで撮影していきます。写真上の柳の枝が激しく動いているのがわかりますね。水面の波はまだ見えます。
CanonEOS5Dmk2  CanonEF24-70mmF4L  iso100 24mm f4 5" ND1000+可変ND M    photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 24mm f4 5" ND1000+可変ND M photo : toshimasa

では次のですが、さらにシャッタースピードを遅くするために可変タイプのNDフィルターを重ね付けします。フィルターを重ね付けすると、画面の四隅に影が出ることがあるので注意しましょう。シャッタースピードは5秒になりました。柳の枝の残像が面白いです。水面はかなり滑らかになってきました。水面への映り込みもはっきりと見えるようになって来ました。
CanonEOS5Dmk2  CanonEF24-70mmF4L  iso100 24mm f4 10" ND1000+可変ND M    photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 24mm f4 10" ND1000+可変ND M photo : toshimasa

光の関係で少し暗めですが、可変式フィルターを回してさらに暗くしていきます。シャッタースピードは10秒。画面上の柳の枝はぼやけて影のようになって来ました。水面は波がほぼ消えてフラットな状態になって来ました。
CanonEOS5Dmk2  CanonEF24-70mmF4L  iso100 24mm f4 60" ND1000+可変ND M    photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 24mm f4 60" ND1000+可変ND M photo : toshimasa

可変式フィルターをMaxまで回して一番暗くした状態です。可変式フィルターの数値が正確ではないのでわかりませんがND1000+ND400ぐらいの状態だと思います。ND400000ってことですね。シャッタースピードは60秒になります。水面は鏡のようにフラットな状態です。さすがに写り込みまでは綺麗に出ませんでしたが、ここまでくると別世界ですね。目で見ている景色とは別の世界が完成します。いかがでしたでしょうか?なかなか面白い実験でした。また機会があればやってみたいです。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。