434歩 雨の散歩路 紫陽花 編

CanonEOS5Dmk2  SIGMA50mmF2.8macro iso400 50mm f2.8 1/100 M  photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 SIGMA50mmF2.8macro iso400 50mm f2.8 1/100 M photo : toshimasa

最近気が付いた至福の時は。まだ薄暗い朝の部屋で雨音を聞きながら珈琲を飲む時間だ。他には何もいらない。皆さんこんにちは。カメラで写真を撮っている人達ならわかると思いますが、雨の日は憂鬱になりますよね。せっかくならカメラを持って行きたい場所があったのでしょうが、雨じゃちょっと気が引けてしまう。カメラが濡れない様に気を使いながらの撮影はなかなか大変なんですよね。いくら防塵防滴仕様だからとはいっても、できれば濡らしたくない。そんな嫌われ者の雨ですが、最近少し好きになってきました。朝雨音で目がさめると、そっと布団を抜け出して、リビングのカーテンを開けて雨の様子を眺めている。部屋の明かりを付けないで、いい香りの珈琲をゆっくり丁寧に入れる。心を落ち着かせて雨音に身を委ねてみると、不思議な感覚に包まれていく。
CanonEOS5Dmk2  SIGMA50mmF2.8macro iso400 50mm f2.8 1/100 M  photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 SIGMA50mmF2.8macro iso400 50mm f2.8 1/100 M photo : toshimasa

カメラをタオルに包んで雨の中外に出てみた。選んだレンズはマクロレンズだ。このレンズは防塵防滴機能が備わっていない。気を使いながら撮影をはじめるが、気がつくと身を乗り出して被写体によっていく自分がいる。最初に選んだ被写体は雨といえば紫陽花でしょ。明るい光に包まれた花も美しいけど。しっとりと濡れた美しさはなんとも言えない。こんな表情の紫陽花も素敵ですよね。色が少し褪せた終わりかけの紫陽花が雨に打たれて妖艶な姿を見せる。雨の中でしか見ることのできない景色ですね。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。