408歩 いつまでも美しくあれ 編

CanonEOS5Dmk2  SIGMA50mmF2.8macro iso100 50mm f2.8 1/320 M  photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 SIGMA50mmF2.8macro iso100 50mm f2.8 1/320 M photo : toshimasa

かつて美しく輝いていたものたちが第一線から階段を降りていく。だが未だ美しいと思う。皆さんこんにちは。物には旬というものがある。野菜や果物にも食べ頃というものがあったり、花にも見頃があるように、それぞれに旬がある。確かに旬を迎えたものは美しく輝いている。実にみずみずしい生命力にあふれている。今回レンズを向けたのは美しい花の陰で、かつてスポットライトを浴びていた花たちです。色は褪せてところどころ抜け落ちて、みずみずしかったベルベットの様な花びらは、硬く乾ききっていた。だけどその鈍い光に惹かれるものがあった。芯に残るかつての輝きは、弱く優しい光に変わったいた。私の問いかけにも優しく包み込む様に答えてくれた。この安心感はなんだろう。儚さや侘しさとは逆の、心がポッと暖かくなる様な感覚を感じた。
CanonEOS5Dmk2  SIGMA50mmF2.8macro iso100 50mm f2.8 1/320 M  photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 SIGMA50mmF2.8macro iso100 50mm f2.8 1/320 M photo : toshimasa

言葉では言い表す事が出来ない感覚がそこにはあった。丁寧にレンズを調整しながら一枚一枚大事に撮っていく。少しでも雑に扱うと崩れてしまう様な感覚を感じながら、放たれる優しさを感じながら撮っていく。心の中に優しく暖かい光が灯った。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。