
森に落ちる最初の一滴、その一粒の水が集まって大きな流れになっていく。皆さんこんにちは。久しぶりに渓谷に足を伸ばしてみました。本当に久しぶりですね、ここを訪れたのはもう半年以上前かもしれません。久しぶりに訪れた渓谷は依然と変わらない姿で私を迎え入れてくれました。ハイキングを楽しまれる方や、私と同じようにカメラを持った人達もいました。まだ人混みに出向く勇気はありませんが、ここならそんなに人と出会う事はないだろうと思って行ってきました。今回は奥まで入っていくつもりもなく、軽く散策する程度のつもりで、かなり軽装で回って来ました。カメラ本体とレンズ2本だけです。選んだレンズは50mmのマクロレンズと70-300mmの望遠レンズです。マクロレンズで渓谷を散歩した時にどんな視点になるのか試したくて選びました。まずは渓谷の入り口から少し入った所で、岩盤の壁面に生える苔を伝って落ちる水滴を撮ってみました。山から染み出す水がポタポタと落ちて来ます。土の中で浄化されて透き通る一滴。光が上手く入るようにカメラの位置を微調整しながら撮っていきます。

次は、木の根元に広がる苔を、ググッと寄って覗いてみました。普段の目線では見過ごしてしまうような繊細な世界が広がっていました。小さな雫が光に照らされて輝いていました。森をマクロで覗く散歩なかなか楽しいですよ。もう少し奥まで行ってみようと思います。
今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。
今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。