336歩 モノクロフィルムの思い出話し #4 編

CanonF-1n  CanonFD24mmF1.8ssc  ILFORD-DELTA-100  photo : toshimasa
CanonF-1n CanonFD24mmF1.8ssc ILFORD-DELTA-100 photo : toshimasa

街に残る光を拾って歩いて回る。静まり行く街の残光。皆さんこんにちは。フィルムカメラにモノクロフィルムを入れて夜の街をゆっくりと巡ってみる。閉店後の店に灯る残光が心を引きるける。暖かみのあるオレンジ色の光に包まれた様子をモノクロで撮ってみた。どんな写真になるんだろう、光の暖かさは見てくれた人に伝わるのか。いかがでしょう。今回使っているILFORD-DELTA-100というフィルムは、じつに繊細な写りをする。繊細なのに光の柔らかさや、暖かさも伝えてくれる。素直なフィルムだと思う。使いやすいフィルムだと思う。カラーより露出を細かいところまで気にする必要もない。だんだんと感覚で撮れるようになる。シャッタースピードのダイヤルはダイヤルは「B」のままシャッターレリーズでカウントしながら撮影する。慣れてくるとリズムよく撮影できる。外壁の石の質感なんてよく写っていると思う。
CanonF-1n  CanonFD24mmF1.8ssc  ILFORD-DELTA-100  photo : toshimasa
CanonF-1n CanonFD24mmF1.8ssc ILFORD-DELTA-100 photo : toshimasa

次に見つけた残光は、ガラスに包まれた景色。中の光とガラスに写し出される外の景色。ガラスという存在もしっかりと写し出されているのではなかろうか。繊細なグレーの階調が質感の違う素材まで違いを表現してくれる。夜の街散歩にはベストなフィルムかもしれない。フィルム1本36枚、充分楽しめた。次はどんなフィルムを選んでみようか。選ぶ楽しさもある。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。