333歩 モノクロフィルムの思い出話し #1 編

CanonF-1n  CanonFD50mmF1.4  ILFORD-DELTA-100  photo : toshimasa
CanonF-1n CanonFD50mmF1.4 ILFORD-DELTA-100 photo : toshimasa

久しぶりにフィルムカメラの登場です。現像に出していたフィルムが出来上がってきました。ワクワクの瞬間です。皆さんこんにちは。今回のフィルムは撮り終えるのに時間がかかってしまいました。選んだフィルムはILFORD(イルフォード)のDELTA-100です。iso感度100のモノクロフィルムです。このフィルムを入れたのは3ヶ月ほど前の大阪でした。まだ人々が出歩いていた頃です。ちょうど帰りに前のフィルムを撮り終えてフィルムを変えました。それまで撮っていたフィルムがLomogrphy-400だったのでコッテリ気味のフィルムです。次はモノクロの気分、ということでILFORDを選びました。このフィルムは初めて使ってみました。モノクロフィルムでは世界で一番有名なイギリスのメーカーです。感度のラインナップも豊富です。使っている人も多いフィルムです。帰り際の駅の屋根を撮ってみました。もう素晴らしいの一言ですね。実に繊細な描写、この人工的な繊細な構造物と良い相性です。グレーの階調が豊かで綺麗です。黒が若干弱い感じがしますね、モノクロ写真ってイメージだと白と黒の2色で塗り分けた写真をイメージしてしまいますが、ほぼグレーの写真になるんですよ。ガチッとした白と黒の世界を写出すには、シャッタースピードをものすごく早くしてメリハリのある写真にしないと写出せないと思います。これはフィルムの特徴なのかもしれません、初めて使ってみたのでなんともわかりませんが、感度がiso50のフィルムもあるので今度はそんな少し変わったフィルムを使ってみるのも面白そうです。

CanonF-1n  CanonFD50mmF1.4  ILFORD-DELTA-100  photo : toshimasa
CanonF-1n CanonFD50mmF1.4 ILFORD-DELTA-100 photo : toshimasa

それにしても繊細な描写です。半世紀ほど前のカメラとレンズで写し出される世界。光がレンズに入るとフレアーが起きることもありますが、それが良い味をスパイスのように足してくれることがあります。オールドレンズっぽさが少しは出ますね。フィルムで撮った写真てなぜか眺めてしまう。引き込まれるんです。皆さんそれぞれ好きな写真があると思います。現代的なカリッと綺麗で繊細な高解像度写真が好きな方もいれば、もっとざらっとしたノイズ感のあるレトロな写りの写真が好きな方もいますよね。私はちょうど中間あたりのこんな感じが好きなのかもしれないですね。だからこの時代のオールドレンズが好きなのかもしれません。

 

今回の散歩はここで終わります

また次回の散歩でお会いしましょう。