314歩 静かな街の光を-FL50mmで巡る#2 編

CanonEOS5Dmk2  CanonFL50mmF1.8  iso400 50mm f4 1/30  photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 CanonFL50mmF1.8 iso400 50mm f4 1/30 photo : toshimasa

50年以上前のレンズと共に散歩する。なんでこんな描写をすることができるのだろう。
皆さんこんにちは。本日も半世紀以上前に誕生したレンズと一緒に夜の静まりかえった街を散歩していきたいと思います。オールドレンズを使われている方が最近多くなってきているようです。多くの方がミラーレス機で使用されているのではないでしょうか。ミラーレス機の方が、センサーまでの距離が短いために、様々なレンズを補正レンズを介すことなく使えるのが利点です。私はミラーレス一眼を持っていないので、補正レンズが付いているレンズマウントアダプターを用いて一眼レフカメラで使っています。一点を除いて問題なく使えます。それは、無限遠でのピントが合わない。致命的かと思いきや、意外と楽しめるんですよ。レンズをよく見るとピントリングに目安の距離が書いてあるのご存知でしょうか。最短撮影距離から無限遠までのメモリなのですが、そのメモリの中で無限遠の手前の数字に注目しましょう。今回使うFL50mmは10mとメモリがあります。なので、そこまではピントが合うということです。それを目安に被写体を選んでやればいいのです。
まずは、低い視点から町の灯りを撮っていきます。交差点の信号の青をぼんやりと取り込んで静かな街を印象的に写し出してみました。ピントの距離は10mにして撮っています。中央付近にピントが来てますね。このボケ方素敵だと思います。いい光の捉え方をしてくれます。
CanonEOS5Dmk2  CanonFL50mmF1.8  iso400 50mm f4 1/20  photo : toshimasa
CanonEOS5Dmk2 CanonFL50mmF1.8 iso400 50mm f4 1/20 photo : toshimasa

今度はもう少し近くの被写体を試してみます。距離が10m以内ぐらいの距離感の被写体です。少し絞り気味で撮っていますので、ある程度解像感のある写真になっていますね。このレンズ一番最初に使った時は、ボケがきつくて被写界深度が浅過ぎる感じで、使いこなすのは困難かな。と思っていましたが。今回の様な使い方で活路が見えてきましたね。オールドレンズ楽しいですよ。最初はピントを合わせるのに苦労しました。三脚に据えてライブビューの拡大表示機能を使って合わせていました。でもそれだと三脚を使わないとダメです。何度かファインダーを覗いた状態で合わせていたら、コツを掴んできました。たまに外しますが、概ね合うようになってきました。自分の意思でピントの山をどこに持っていくかを調整できるので、撮っていて楽しいですよ。皆さんもオールドレンズ試してみてください。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。