295歩 強さを引き出す方法 編

CanonEOS 5Dmk2  CanonEF24-70F4L  iso100 44mm f4 1/1000 Tv    photo : toshimasa
CanonEOS 5Dmk2 CanonEF24-70F4L iso100 44mm f4 1/1000 Tv photo : toshimasa

モノクロの世界で浮き出てくる、木のシルエットを楽しむ。皆さんこんにちは。ちょっと新鮮な空気を求めて里山を散歩してきました。新緑の芽吹く前のこの時期里山でみられる大木のシルエットが力強く美しかった。常緑樹が生い茂る森の端に生えている落葉樹の大木が、春の日差しを浴びて輝いていました。普通に撮ったのでは、この力強さは伝わらない。ではどうしようか。光が幹に当たる瞬間を狙って、モノクロで撮影してみました。白飛びさせないようにシャッタースピードを調節しながら。力強さを前面に出すように、あえて黒い背景となる森を入れて、被写体の木も全体を入れるのでは無く切り取る感じで構図どりしていきます。全体を見せない事で、より迫力ある写真に仕上がったのではないかと思います。モノクロで撮影したのは正解でした。
CanonEOS 5Dmk2  CanonEF24-70F4L  iso100 70mm f4 1/500 Tv    photo : toshimasa
CanonEOS 5Dmk2 CanonEF24-70F4L iso100 70mm f4 1/500 Tv photo : toshimasa

モノクロで撮影する場合、全体的に優しいグレーの階調で表現する方法と、コントラストを究極まで高めた、白と黒での表現とがあると思います。適正露出からややオーバー気味で撮影してあげると、グレーの綺麗なグラデーションで表現された世界が写し出されます。強い光が差し込んでいる状況で、シャッタースピードを早めに設定してあげると、ややアンダーな露出になり、コントラストの効いた白と黒の世界になります。この時光がどこに当たっているかが重要になってきます。光の向きと強さをよく見ながら、撮影場所と露出設定をしていきましょう。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。