267歩 フィルムを選ぶ楽しさ 編

フィルムを選ぶ楽しさ。かなり奥深い世界が広がっている。皆さんこんにちは。散歩写真、本日は座学です。最近始めたフィルムカメラ。フィルム撮影にはカメラも必要ですが、フィルムも絶対に必要です。このフィルム調べてみると、いろんな種類があります。その辺りを少しまとめていきたいと思います。
●フィルムの種類(サイズ)
フィルムのサイズは一般的に流通しているもので、2種類あります。35サイズと120サイズです。一般的なフィルムカメラは35mmサイズのフィルムを使います。135フィルムとも呼ばれています。フィルム幅が35mmです。一方120フィルムは61.5mm幅のフィルムでブローニー判とも言われています。中判カメラに使うフィルムです。
●フィルムの種類(性質)
フィルムの性質上の区別は3種類あります。ネガフィルム、ポジフィルム、モノクロフィルムです。一番一般的なフィルムがネガフィルムです。現像したフィルムが色と明暗が反転したものになります。陰画ともいわれます。ポジフィルムはリバーサルフィルムやスライドフィルムとも呼ばれ、現像したフィルムは写真そのものの色で、陽画ともいわれます。モノクロフィルムは原理はネガフィルムと同じで現像したフィルムは、明暗が反転した陰画になります。

●フィルムの選び方-1
フィルムを選ぶ時はどの様に選んでいくかというと、ISO感度を決めて選びます。一般的なフィルムで設定されているISO感度は100,400,です。種類は少ないですが800の物や1600の物、さらに高感度のフィルムもあります。デジタルカメラの場合、感度を上げていくとノイズが入りやすくなります。フィルムの場合も似た様な感じで、高感度なフィルムは粒子が粗くなります。粒子感のあるザラザラした感じの写真になります。逆にモノクロフィルムでは感度がISO50という低感度なフィルムもあります。キメが細かく写るのが特徴です。撮影するシーンや写真の仕上げ方を想像しながら選んでいきましょう。

●フィルムの選び方-2
フィルムの楽しさは、選ぶフィルムによって写真の写りが全く変わってくるところだと思います。カラーとモノクロはもちろんのことですが、同じカラーネガの中でも、超微粒子フィルムの場合は写りがシャープで高品質な仕上がりになります。他には、色の乗り方やコントラストの強さに違いが出てくるフィルムもあり、自分の表現の仕方や撮影対象に合わせて選ぶと表現に幅を持たせることができるようになります。一台の同じカメラとレンズを使って、様々な表現方法を手に入れることができる楽しさ、是非味わってみてください。

現像方法も様々
フィルムで注意しなければならない事の一つに現像方法の違いがあります。フィルムの種類やメーカーによって現像方法が変わってくるのです。どこの現像所でも全ての種類の現像ができれば良いのですが、そうもいかない様で取り扱いをしていない種類のフィルムもあったりするので現像に出すときに注意してください。
カラーネガ・モノクロネガ フィルム
C-14     ---コダック
CN-16  ---富士フィルム
CNK-4  ---コニカミノルタ
AP-70   ---アグファ                など
カラーリバーサル フィルム
E-6        ---コダック
CR-56  ---富士フィルム
AP-44  ---アグファ                など
各プロセスのフィルムがあるので、フィルムにあった現像に出すようにするとスムーズに現像作業が進むと思います。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。