257歩 スプリット式スクリーンに恋をする 編

CanonF-1   FUJIFILM provia100F  photo : toshimasa
CanonF-1 FUJIFILM provia100F photo : toshimasa

スプリット式スクリーンに夢中になっています。皆さんこんにちは。散歩写真の時間です。本日もカメラライフを楽しんでいきましょう。今回はファインダー内にあるフォーカシングスクリーンに注目です。フォーカシングスクリーンって何かご存知でしょうか?最近のファインダーレスのカメラには付いていませんが、ファインダーを覗きながらピントを合わせたり、構図を取ったりしますよね。その時に景色を写し出すスクリーンという役割をしているものがあるんです。一眼レフカメラの場合、レンズから入った光がミラーに反射されて、フォーカシングスクリーンに当たります。フォーカシングスクリーンに映った景色をファインダーから覗いているのです。もしこのフォーカシングスクリーンが無いとピントを合わせる基準が掴みにくく肉眼でピントを合わせる事が困難になります。

そんなフォーカシングスクリーンですが、現在のデジタル一眼レフでは、なかなか触れるのが難しい場所にあります。それが、フィルムカメラの場合はぐっと身近な存在になってきます。中判カメラなどは、直接大型のフォーカシングスクリーンを覗きますし、私が持っているフィルムカメラのCanonF-1でも、簡単に取外して掃除もできますし、ファインダーを外して直接見ることも出来ます。
現在のカメラのフォーカシングスクリーンの多くは何も無いマットなスクリーンが付いている物がほとんどですが、構図が取りやすい様にゲージが描かれているスクリーンに交換することも出来ます。そんなフォーカシングスクリーンの種類の中に「スプリット式スクリーン」というのがあります。スクリーンの中央に小さなプリズムが付いていてそこに映った景色のズレを合わせることでピントを合わせる機能なのです。マニュアルフォーカスのカメラにとっては本当に便利な機能です。普段もオートフォーカスの測距ポイントを中央1点にしている私にとっては、何の問題も無く使えます。注意したいことは、ピントを合わせた場所が中央に来やすい事です。日の丸構図と言うのでしょうか。悪くは無いのですが、単調な構図になりやすいので慣れが必要ですね。スプリット式スクリーンでピントを合わせ出すと、どんどんハマって楽しくなってきますよ。もし機会があれば、皆さんもフィルムカメラの世界に浸ってみませんか?

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。