253歩 可変NDフィルターを使わない理由 編


物が大量にある時代、自分に合った物を選んでいく難しさがある。皆さんこんにちは。なんだか最近の散歩写真は座学が多いような気がします。今回もちょっと考え事。この時期寒かったり、天気が良くなかったりと、なかなか思うように散歩できません。ならば、春に向けて少しずつ機材の事を考えるのもいいかもしれません。そこで今回の散歩はNDフィルターについて考えていきたいと思います。皆さんはNDフィルターなるものを使っていますか?私はかなりに頻度で使っています。使っている方は、どんな物を使っているのでしょうか?よかったらお使いのフィルターについてコメントください。私の場合は、レンズの先端にねじ込んで取り付ける円型のフィルターを使っています。フィルターは77mmのND1000が2枚、82mmのND8,ND32、58mmのND1000を持っています。あとはそれらを使うためのステップアップリングです。77-82mm、72-77mm、55-58mmがあります。使い方はレンズ先端のネジが切ってある部分に取り付けるだけです。露出を段階的に下げる事ができます。ND-8だと3段、ND-32だと5段、ND-1000だと10段下げれます。また、重ねる事も出来て、ND-8とND-32を重ねるとND-250相当で8段露出を下げれます。ややこしい数字が並びましたが、計算は意外と簡単です。

NDフィルターの計算方法
どのように露出を下げる計算をするかというと。ND-8の場合、3段の減光なので、絞りを3段上げるか、iso感度を3段あげるか、シャッタースピードを1/8にできます。感度を上げるのはあまり使わないと思うので、主に絞りとシャッタースピードですね。

iso100 F8 シャッタースピード1/500
でちょうどいい露出の場合、
ND-8フィルターを付けると
シャッタースピードを1/500→1/60、または
絞りをF8→F2.8へ、または組み合わせて
シャッタースピードを1/250、絞りF4にできます。
シャッタースピードの計算は1/500に8をかけると1/62.5になるので、1/60ですね。
こんな表を作ってみました。
そこで問題になるのが、可変式のNDフィルターなるものです。角型のフィルターでは存在しないのですが、円型のフィルターにはND-2〜ND64の様に、1枚でND値を変化させて使うことのできるフィルターがあります。便利だなとは思うのですが、大きな問題があります。可変式フィルターの側面にはメモリが付いているのですが、どこがND-8なのかND-16なのかわからない。おおよそこの辺かなって感じでは使えると思うのですが、正確にではなくなるので、露出が変わってしまう可能性が大きいです。値段も高い物から安い物まで有りますが、どれも同じ仕様ですね。厳密にここがND-8ですよ、ND-16ですよ、というメモリをつけて欲しいです。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。