240歩 機能美に引き寄せられる 編

名港潮見  CanonEOS 5Dmk2  CanonEF70-300mmF4-5.6L  iso100 176mm  f10 15" M  photo: toshimasa
名港潮見 CanonEOS 5Dmk2 CanonEF70-300mmF4-5.6L iso100 176mm f10 15" M photo: toshimasa

なぜ工場夜景はこんなにも美しいのか。皆さんこんにちは。本日もカメラを担いで散歩に出発です。今回の散歩の場所は、海釣りを楽しんでいる方も多い名港潮見です。岸壁の先に対岸の工場が見えます。製鉄所だったかと思います。夜間も稼働している様で、光に照らされて水蒸気をモウモウと吐き出す様子に、力強さを感じます。そんな工場の夜景、人気ですよね。隣の県の四日市などの工場は見所のガイドがあるぐらいです。では、なぜ工場夜景にこんなにも魅了されるのでしょうか?写真を撮りながら考えていました。今回の写真は対岸から撮影しているのですが、使っているレンズは70-300mm のレンズです。これがなかなか大変で、風が強いと撮れません。撮り方にもよるのでしょうが、私の様に低感度&長時間露光での撮影の場合、かなり気を使います。まず、三脚はある程度の強度と耐荷重のものが必要です。ピントもマニュアルフォーカスで合わせていきます。望遠レンズの場合鏡筒が長くて重いので、風が強いとブレます。この場所かなりの確率で風が強いです。今回は三脚を低く設置して強度を上げるのと、風の影響を少しでも減らすようにしてみました。
名港潮見  CanonEOS 5Dmk2  CanonEF70-300mmF4-5.6L  iso100 86mm  f10 15" M  photo: toshimasa
名港潮見 CanonEOS 5Dmk2 CanonEF70-300mmF4-5.6L iso100 86mm f10 15" M photo: toshimasa

では、なぜ工場夜景は人を惹きつけるのか?通常の建造物はある程度の見た目という部分を気にして作っているところがある。ビルにしても橋でも。それと比べて見た目には全くこだわらずに機能を追求した姿であるから。無駄を削ぎ落とした姿だと思う。使いやすく、丈夫で機能重視。そこに人は惹かれるのかもしれない。それに夜はライトが付いている。このライトも橋などのライトアップのライトではない。安全に作業ができるように、状態の確認が即座にできるように。必要な場所に必要な量の光が割り振られてある。実に美しい。沸き立つ水蒸気がワクワクさせる。煙突から流れる煙が時の流れを知らせている。そんな非日常的な世界だからなのかもしれない。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。