209歩 振り返る2019 10~9位 編

名港トリトン CanonEOS 5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 24mm f11 720" NISI ND1000+ND1000 photo : toshimasa
名港トリトン CanonEOS 5Dmk2 CanonEF24-70mmF4L iso100 24mm f11 720" NISI ND1000+ND1000 photo : toshimasa

皆さんこんにちは。2019年も残りわずかになってきました。そこで本日から5日間で、今年の反響の良かった写真を紹介していきたいと思います。

第10位 この写真は、実は失敗の写真なんです。失敗の理由は順を追って説明していけば解ってきます。お気に入りの写真スポット名港トリトンの3つの橋のうち中央に位置する名港中央大橋をメインに撮影したものです。しかしいつものようにただ撮ったわけではありません。シャッタースピードが720秒で撮ったものです。720秒とは、12分です。では、どの様に撮影したか説明していきましょう。先ずは、カメラを三脚にセットして構図を決めます。どこを水平にするとバランスがいいかを考えながら決めるといいでしょう。次にマニュアルでピントを合わせていきます。ライブビューの拡大機能を使って合わせていくといいでしょう。夕日が傾きかけていい時間帯です。普通にシャッターを切ります。シャッタースピードは1/1000です。次にその設定のまま慎重にレンズ先端にNDフィルターを付けます。付けたフィルターはNISIのND1000です。計算上シャッタースピードが1000倍になるので、1秒で撮影してみます。先程と同じ露出になるのでほぼ同じ写真になります。1秒では雲も流れないし、水面もあまり変化しません。もう一枚NDフィルターを付けます。これもNISIのND1000フィルターです。これで計算上シャッタースピードは1000秒、つまり16分40秒です。


日は傾き、チャンスは1回のみです。雲台のネジを再度締めて確実に固定します。レリーズでシャッターを切ってスタートです。カメラ上面の液晶にカウンターが表示されて時間だけが進んでいきます。対岸の線路を電車が通って行ったり、橋の下を船が通過したり、いつも通りの日常がそこには流れています。自分だけが非日常の時間帯の中にいる不思議な感じがしました。目標16分40秒。しかし、10分が近くなった頃、不安が心の中をぐるぐると巡って行きます。本当に自分との戦いなんですよ。シャッターを戻りたら画面が真っ白で白とびしてたらどうしよう、それなら、少し早めにシャッターを閉じて黒潰れの方が、いいな...なんて考えながら。ついに12分で我慢ができなくなってしまいました。自分に負けてしまった。案の定、露出アンダーでしたが、なんとか出せる写真になりました。自分の未熟さを痛感しました。是非リベンジしたいですね。
つぶて浦 CanonEOS 5Dmk2 SAMYANG14mmF2.8 iso100 14mm f4 30" photo : toshimasa
つぶて浦 CanonEOS 5Dmk2 SAMYANG14mmF2.8 iso100 14mm f4 30" photo : toshimasa

第9位 場所はつぶて浦という場所です。海岸線で変わったところは無いかと、探していると面白そうな感じの場所を見つけました。波打ち際にそびえ立つ鳥居。この鳥居は対岸の伊勢神宮を参る鳥居だそうで、距離があり訪れる事が出来ない人がここから参る為のものだとか。対岸の伊勢は霞んだ感じでしたが、ここは晴れ渡り夜空に星が輝いていました。とにかく風が強かったのを覚えています。風に負けないように、三脚を低くセットしてさらに手で押さえながら撮影していました。

今回の散歩はここで終わりです。
また次回の散歩でお会いしましょう。