196歩 光の向きを探る 編

半場川 CanonEOS 5Dmk2 Canon EF70-300mmF4-5.6L iso100 300mm f9 1/400 Tv photo : toshimasa
半場川 CanonEOS 5Dmk2 Canon EF70-300mmF4-5.6L iso100 300mm f9 1/400 Tv photo : toshimasa

光の向き 考えた事ありますか? 特に気にしていなくても、撮る対象物が一番良く見える光の差し方を無意識で探して撮っていると思います。
皆さんこんにちは。今回の散歩は光の向きについて少し考えてみたいと思います。カメラで撮る時に、太陽や光源となる物がどこにあるかによって、いろんな表現ができます。よく聞く語句で、「順光・逆光・斜光」があります。これは自分がカメラを構えている時に光の差し方を表している語句です。
順光  自分の背中側から光が差す向き。被写体に光がよくあたり明るく撮れる。光が強すぎると写真が平面的になってしまう。
逆光  自分の正面から光が差す向き。コントラストの効いたメリハリのある写真になりやすい。光が強すぎると、被写体が暗くなってしまう。レンズに直接光入ると、フレアやゴーストが発生しやすい。
斜光  横方向や斜めから被写体に光が差す向き。被写体を立体的に撮ることができる。メリハリのある写真になりやすい。
では、実際に順光と逆光を比べてみましょう。被写体はこの時期河川敷に群生して光を浴びて輝くススキにしてみました。

半場川 CanonEOS 5Dmk2 Canon EF70-300mmF4-5.6L iso100 300mm f5.6 1/2000 Tv photo : toshimasa
半場川 CanonEOS 5Dmk2 Canon EF70-300mmF4-5.6L iso100 300mm f5.6 1/2000 Tv photo : toshimasa

まず最初の写真です。この写真を見て、順光か逆光かわかりますか?特徴はススキの穂は白く光を受けている感じですね。逆に茎や葉の部分は黒く陰っています。明暗のコントラストの効いた強い印象の写真になっています。
これは「逆光」の写真です。わかりましたか?では次の写真を見てください。
半場川 CanonEOS 5Dmk2 Canon EF70-300mmF4-5.6L iso100 300mm f7.1 1/500 Tv photo : toshimasa
半場川 CanonEOS 5Dmk2 Canon EF70-300mmF4-5.6L iso100 300mm f7.1 1/500 Tv photo : toshimasa

ではこの写真は、順光で撮った写真でしょうか?逆光で撮った写真でしょうか?わかりますか。こちらも特徴を見ていきましょう。全体的に明るい感じの写真です。ススキの穂も茎や葉の部分もしっかりと色がわかります。奥行き感の無い平面的な写真になっています。ススキの穂も少しくすんだ感じを受けます。そうです、こちらが順光の写真です。
どちらの写真が良いとか、悪いとかは人それぞれだと思うので、自分がどちらの写真が好きだなと判断していただければ良いと思います。

写真は光をいかにして捉えるか、だと常に考えながらファインダーを覗くようにしています。強い光もあれば弱い光もあり、とても難しいです。まずは、被写体に向かってシャッターを切ってみましょう。撮れた写真がプレビューで確認できると思います。それを見て、もう少しこうしたい、明るく撮りたい、少しアンダーな感じで撮りたい。で露出を調整してみれば良いのではないでしょうか。

今回の散歩はここで終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。