今年の紅葉 まだ少し早いようで 全体が綺麗な色に変わってきてはいない。でもよく見てみると素敵な色に染まっているところはある。いい所だけを切り取ることができるのもカメラのいい所 少し早い早熟の紅葉を楽しんでみてください。
皆さんこんにちは。散歩写真をしておりますtoshimasaです。 本日もカメラを持って散歩に出かけてみましょう。出かける場所は 近くの日本庭園「丈山苑」です。ここの綺麗に手入れされた日本庭園はいつきても美しく感動します。紅葉を求めて来てみたのですが、まだ少し早かったようで全体は赤く染めってはいませんでした。少しがっかりしたのですが よくみてみると綺麗に色づいている葉もあります。カメラのいいところは、綺麗な所だけを切り取ることができる所です。では切り取っていきましょう。
◇マクロ機能で景色を切り取る
使うレンズはマクロ機能がついた24-70mmF4Lレンズです。簡易的なマクロになりますが80mmでレンズにくっつくぐらい被写体によることができます。絞りは開放で背景を綺麗にボカすことで雰囲気を出していきます。このレンズいわゆる標準ズームレンズの部類に入るのですがCanonの標準ズームは何種類かあってどれを選ぶか迷いました。サイズがコンパクトで手ぶれ補正が付いていて、マクロ機能がある このレンズを選びました。大変気に入って使っています。
次は 水の中にたくさんの落ち葉が落ちていて 綺麗に色を添えていたので いい所だけを切り取っていきます。ピントを水中の葉に合わせてみました。そうすることで綺麗に色づいた落ち葉がボヤけて優しく色を添えてくれます。水面に差し込む木漏れ日も色を浮き出してくれる演出に一役買っています。木々はそこまで色づいていなかったのですが、ここだけ落ち葉が溜まったいて綺麗でした。
次はレンズを望遠レンズに付け替えます。望遠レンズも景色を切り取るには有効なレンズになります。寄ることはできないのですが うまく構図を調整してあげると雰囲気のある写真に仕上がります。バラ科の植物でしょうか 印象的な赤い葉が付いていました。 しっかりとした濃い緑の葉との対比で赤を際立たせます。背景をうまくボカすことでより際立たせて撮ることができました。望遠レンズを使う場合 最短撮影距離を頭に入れておくと迷わずに使うことができると思います。最短撮影距離とはピントが合う最短距離です。今回使った70-300mmLレンズの最短撮影距離は1.2mなので一番寄って撮影する場合でも被写体から1.2mは離れないとピントを合わせることができないのです。寄れるレンズ・寄れないレンズそれぞれの特徴を理解した上で、うまくいい所を引き出してあげるのもカメラの楽しみ方の一つではないでしょうか。
今回の散歩はこの辺で終わります。
また次回の散歩でお会いしましょう。
コメントをお書きください