◇写真を額に入れて飾ろう


みなさんは撮った写真をどうしてますか?

お気に入りの写真パソコンの中に眠っていたりしませんか?  額に入れて部屋の中に飾ってみませんか。ここでは お気に入りの写真の管理や額に入れる方法をわかりやすくまとめてみました。
写真を額装するまでの手順を紹介します。
参考にしてみてください。


その1

写真の大きさを決めましょう。
一般的に写真というと皆さんが思い浮かべるサイズは サービス判 というサイズでね
2L     127x178mm  推奨ピクセル数 1536x2138
6切   203x254mm   2434x3036
A4    210x297mm   2516x3544
4切   254x365mm   3000x3602
A3    297x420mm    2970x4200
半切 356x432mm    2970x4200
全紙 457x560mm    4570x5600
などとサイズがあります。 もっと大きなプリントを出来るところもありますね。
サイズで覚えておくと便利なのが 基本が全紙サイズでその半分のサイズが 半切 もう半分にしたのが 4切となります。推奨ピクセル数とは皆さんのおつかいのカメラの解像度によって決まってきます。写真データを見た時に「大きさ」という感じで書かれているかと思います。例えば2400万画素のカメラの場合 トリミングしないで取った写真のサイズは 4000x6000というピクセル数になると思います。この4000x6000で2400万画素となるわけですね。 ちなみに私がメインで使っているCanonEOS 5Dmk2 というカメラは 5445x3630というピクセル数のサイズの写真になるので 2110万画素のカメラになります。全紙サイズにするにはちょっと厳しいですが なんどもこのサイズまでしてますが問題ないです。
私は、お気に入りの写真は A4サイズでプリントしています。 プリントの値段はよくあるカメラ屋さんで1000円程でやってくれます。 それを A4のクリアファイルに入れています。いつでも気軽に見れるし 細部まで見れるしオススメですよ。

その2

額縁の種類を選びましょう。
額縁と一括りに言っても 本当にいろんな種類があります。まずは、どのような形で額縁に入れるか考えましょう。 
写真ぴったりの額縁に入れる
これは写真たてなどがそれにあたりますが、大きなサイズの写真でも可能です。 A4,A3サイズの写真プリントをすれば、比較的簡単に写真ぴったりの額縁に入れる事が出来ます。
メリットは額縁のサイズを小さく出来ます。写真の入れ替えが簡単です。額縁が小さいという事は、比較的リーズナブルに額装出来ます。
デメリットは、写真が額縁のガラスやアクリル板にくっついてしまう 事です。
マットを使って 入れる
余白を持たせて ゆったりと入れることができます。選ぶ額縁のサイズによってマットの幅が変わってきます。少し値段は高くなってしまう場合もありますが、たくさんの種類の額縁の中からお気に入りの額と マットを選ぶことができます。
私は、せっかくお気に入りの写真を入れるのですから、お気に入りの額で マットを使って入れるのをオススメします。仕上がりの満足感が変わってきますよ。

その3

額縁を選びましょう。
額縁を選ぶ時 どこに行けばいいのでしょうか?写真店か額縁店です。置いてある額縁の種類が少し違います。
写真店で選ぶ
 写真店には写真メーカーが出している額縁が並んでいます。写真を入れる専用の額縁です。サイズは写真のサイズに合わせて作られているので マットの上下左右のサイズがきちんと揃うようなサイズの額縁を扱っています。 アルミ製の厚みの薄い軽い額縁が多いです。 表面のアクリル板が薄いものもあったりします。
額縁店で選ぶ
絵画用の額縁を扱っている店で、額縁のサイズも絵画用のサイズになります。 豊富なサイズの額縁があるので、マットのバランスを気にしなければ、すごい種類の中から選ぶことができます。素材は木製の額縁で樹脂の装飾や美しい着色塗装、 本物の箔が貼ってある額縁もあります。
私は、額縁店で選ぶことが多いです。好きな額縁を選ぶことが出来るからです。意外な色の額縁が写真と合う事があったりもしますよ。

その4

額縁を選ぶ-2
額縁の色、 形、 サイズ、を選びましょう。
額縁店で選ぶ場合の例として こんなサイズの額縁を選ぶとちょうどいいです。
写真サイズがA4サイズの場合、額縁はデッサン額の「四つ」がいいです。
写真のサイズが 全紙サイズの場合 額縁は水彩紙サイズの「F10」がオススメです。
困ったら、店員さんにお任せしましょう、いいサイズの額縁を選んでくれますよ。
サイズが決まったら次は色です。写真の額縁だから黒でしょ なんて思ってませんか? 黒い額縁も素敵で悪くはないです。でもせっかくなので、他の色の額縁に入れてみましょう。額縁の色の選び方は、入れる写真で合わせてみたり、飾る予定の部屋の色で選んでみるといいと思います。
飾ることを考えると、黒い額は黒が強すぎて 飾り難かったりします。

A4サイズの写真はこんな感じで額に入れてみました。 使った額縁は ユトリロのデッサンサイズの四ツというサイズの額縁です。 マットは白の3mmであえて中心からずらして入れてみました。この額縁は 仕上げの塗装と磨きが 一番綺麗な額縁を作るメーカーの物で本当に綺麗な額縁です。

今回選んだ額縁です。

写真サイズは全紙です。額縁は水彩紙サイズのF10というサイズのものを選びました。色は木の素材感のある茶色に金の飾りが内側にあるものです。
*今回選んだ額 「同志舎 ポム 茶+金 F10水彩額」

その5

マットの色を選びます。
白、オフホワイト、黒、グレー、あたりが一般的ですが 色のマットを選んでもいいと思います。マットの色でガラッと雰囲気が変わる事があります。センスの見せ所ですね。厚みも1.5mm,2mm,3mmとあります。 色によって選べたり選べなかったりがあります。 今回は無難に白のマットで3mmのものを選びました。

マットは、今回は少しクリーム色が入った白の3mmの厚みのものを選びました。 加工してくれています。マットを加工する専用のカッターで切ってくれています。手前に見えるのもマットを加工する機械です。


写真をマットに取り付ける時に 最終の写真の傾きを見てくれています。 水平が傾いている写真の場合、 店員さんに伝えて直してもらうことも可能です。

額縁の枠をはめていきます。今回は展示会に出展もするので、アクリル板は使わないで額装してもらいます。細かな要望は必ず伝えておきましょう。最初に伝えておけば対応してくれます。

額縁の裏側に展示用の紐を付けています。緩まないように結んでくれています。

完成です。マットを加工して、 額に納めてもらうまで およそ30分程でやってくれます。 いかがでしょう。 いい感じになりました。

 

今回お願いしたのは 「画材と額縁のお店 アート・ワン」 さんです。センス良く選んでくれて、いろんな相談にも乗ってくれます、今回やってくれた若い定員さんは絵だけではなく、写真にも詳しいいので 写真でわからないことも聞くと教えてくれたりします。


裏打ちシートを使おう
大きな写真を額に入れる場合、通常マットに写真をテープで固定します。写真じたいが薄いため、時間が経つとヨレたり、波打ったりしてしまいます。それを防ぐためにいいものがあります。裏打ちシートというものです。これを使って写真の裏打ちをする事で、写真がピンとなりヨレる心配もなくなります。A3以上のサイズの写真には、裏打ちシートを使うことをお勧めします。

オーダー額で満足度アップ

こちらの額は上の写真と同じ全紙サイズの写真です。額縁はオーダーで作ってもらいました。オーダーでの額の注文の場合は、額縁枠を選んで、ミリ単位でサイズを決めることができます。そのため、マットの幅を広めに撮ることができるのと、上下左右のマットの幅を揃えたサイズの額を作ることができます。お気に入りの枠で作って、季節ごとに写真を入れ替えるなんてこともできますね。ただオーダーの額縁は規制の額縁と比べて、値段が高くなってしまいます。その分 満足度は高いです。毎日目に触れるものなのでいいものを選んでみてはいかがでしょうか?

 

このオーダー額も アート・ワン で作ってもらいました。写真の現物を持ってお店で相談に乗ってくれます。値段もその場で出してくれるので安心ですよ、額縁は1週間ほどで出来上がってきます。