失敗できない時は「P」モードを


カメラで写真を撮っていると、絶対に失敗出来ない時ってありますよね。特に誰かの記念になる行事で人物を撮る場合です。普段自分の趣味で写真を撮っている時は、失敗しても全然大丈夫なんですよ。むしろ、失敗して上達していくものだから。でも、子供の発表会や運動会、親戚の結婚式など 絶対に失敗出来ない時ってありますよね。写真を撮ってと頼んでくる人は、風景を撮るのも人を撮るのも、屋外で撮るのも室内で撮るのも、一緒だと思っていますからね。私も普段は、人物はほとんど撮りません。ポートレートはちょっと苦手ですね。たまに人物を撮ってもキラキラした感じに撮るのは苦手で、とても難しいと感じてしまいます。なぜ苦手かというと人物を撮ると自分の感覚だけでなく、撮られる人の希望的感覚も入ってくるからだと思います。だから、そんな時は安定感のある結果を出すことができる「P」モードを使ってみましょう。

そもそも「P」モードって何
カメラを持っていて、ある程度自分で設定できるようなコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)や、一眼レフカメラ、ミラーレスカメラには、
モードダイヤルが付いています。そのダイヤルにはいろんな記号が書かれています。そんな中にPという記号もあると思います。「P」とは=プログラムオートです。自分で決めるのはiso感度です。シャッタースピードと絞りはカメラが決めてくれます。つまり、iso感度をある値で固定にしておけば、あとはカメラが自動で設定してくれるのです。

iso感度の決め方
では、いろんなシーンのiso感度は、いくつにすれば良いのか。
●通常の明るい外での撮影なら iso100
●曇りなら iso200
●室内なら iso400〜800
●暗い屋内なら iso1600〜2000    
このくらいが目安だと思います。付けているレンズによっても変わります。屋内での撮影なら明るいレンズを選びましょう。iso感度は無駄に上げすぎるとノイズの発生する原因になるので、注意が必要です。絞りが開放値で、シャッタースピードが遅くなり過ぎてしまう場合は、iso感度を上げましょう。シャッタースピードの目安は、50mmの焦点距離のレンズを付けている時は1/50より速く。100mmの焦点距離のレンズを付けている時は、1/100より速くすれば手持ちでの撮影で、ブレなく撮影出来る目安です。

ここまで知っていたら、あとは構図とピントに集中出来ます。一度撮ってみて、明るく撮れていれば設定がうまくいっています。それでも人物の顔が暗い場合は、逆光の場合が多いと思います。逆光とはカメラの向いている方向に太陽や強いライトなどの光源がある状態です。被写体の顔が影になってしまっています。こんな時は、撮影する向きを変えるか、フラッシュを使って撮影すると改善されます。

困ったら「P」モードで、撮影しましょう。
覚えておくといいと思いますよ。